犬の白内障(ハスキー以外)

 つづいて他の犬種での白内障などにも見てみましょう。

家族の一員として迎え入れる以上、こうした病気に責任を持つ必要があります。

 ミニチュアシュナウザーも若年性白内障にかかりやすいといわれています。

これは遺伝的要素が強く、早い犬では2.3歳で発症してしまう犬もいます。

「歩くのがぎこちなくなった」とか「段差でつまずくようになった」という症状が見られたら、白内障の疑いがあるので早く動物病院に連れて行ってあげてください。

他に腎臓疾患にもかかりやすいと言われています。ミニチュアシュナウザーは人気の犬種なので、飼う際にはそうしたケアも必要なんだという事を肝に銘じておく必要があります。

 コッカースパニエルも若年性白内障にかかりやすい犬です。

これも遺伝的要素が強く早い犬だと2.3歳で発症してしまいます。

れは放っておくとだんだん視力が低下し、最後は失明してしまうという恐ろしい病気です。

残念ながらまだ発症のメカニズムは完全には分かっていません。

発症した後は目薬を点眼するという処置がまず施されますが、これは白内障の進行を遅らさせるだけの処置で根本的な対策にはなっていません。

 これを根本的に治すには、人間の時と同様外科的処置をとらなくてはなりません。

つまり、白内障で濁った目の水晶体を取り除き、そこに新しい犬用レンズを入れるという処置です。なおこの手術は気性の荒い犬や触れるのを極端に嫌がる犬にはできません。

飼い主・犬双方の理解と協力が必要だということです。

 なお手術後は見えるようにはなりますが、その後も目薬の点眼や定期的な通院など飼い主としてのケアが継続的に求められています。根気が必要の病気のようです。また手術費用も高額です。片目につき平均で約30万円程度かかるというデータもあります。これは飼い主が手術を躊躇う一つの要因かもしれません。


 ゴールデンレトリバーも若年性白内障にかかりやすい犬です。

大人しく従順なので人気の犬種なのですが、歩くのがぎこちなくなったなどの症状が見られるようになったら要注意です。

またゴールデンレトリバーは骨関節炎にもかかりやすいといわれています。

骨関節炎は、大きく動く関節に炎症が起こって痛みを伴う病気です。

痛いのは犬にも飼い主にとっても耐え難い一大事のはずですので、ちゃんと動物病院に連れて行くなどケアする事が必要です。

 最後に柴犬です。柴犬も2.3歳で若年性白内障を発症してしまうケースもあり、注意が必要です。

特に若年性白内障は老年期に発症する白内障と違い、進行が早いと言われています。

また柴犬は7歳をすぎると僧帽弁閉鎖不全(そうほうべんへいさふぜん)という病気を発症しやすいと言われています。

これは心臓の血液が逆流したりうまく流れなくなったりする病気です。

柴犬が息切れしたり苦しそうなしぐさをした際には、注意が必要です。

 以上シベリンアンハスキー以外の犬種での白内障を中心にした病気やケアの仕方を見てみましたが、なにか普段とは違うなと感じたら早めに動物病院に連れて行くようにしましょう、。

特に若年性白内障は早期発見・治療で進行を遅らせることができる病気のようです。飼い主の皆さんもその事を肝に銘じておく必要があります。

【参考サイト】

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%82%B6%E3%83%BC ウィキペディア「ミニチュア・シュナウザー」

http://www.abe-ah.com/care/01.php?no=14 安部動物病院「知って安心!眼の病気のケア」

http://aruah.com/optcataract.htm アル動物病院「白内障

http://www.shibainu-shop.net/ 柴犬.NET「柴犬に多くみられる病気」

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