犬の緑内障

 犬の白内障については、色々と調べてきましたが、今回は犬の緑内障について調べてみましょう。
 そもそも、緑内障とはどのような病気なのでしょう? そこから調べてみましょう。
 眼球内には、眼房水という液体があります。
この液体は常に産生と流出を繰り返し、一定の量を保っています。
緑内障は、この眼房水が通常より多くなることで眼球の圧が上昇している状態のことで、
視神経や網膜に変化を起こして視力を失う可能性のある疾患です。
 文字が似ていますが、白内障と緑内障は違った症状の病気です。
 白内障は、眼の水晶体がにごってしまうのに対し、緑内障は視神経が障害を受けることで起こる目の病気です。 
しかし全く関連していないわけでは有りません。
 過熟白内障では、水晶体は膨隆し、前方にせり出てくるため前房が浅くなり、狭隅角による緑内障発作を起こすケースがあります。 
また、水晶体皮質が融解し、そのくずが房水の出口(隅角)に目詰まりを起こして、眼圧を上げて、緑内障を起こすケースがあります。 
 症状としては、目が大きく見える、目を痛そうにしばしばさせる、充血しているなど。
 前述したようにブドウ膜炎から緑内障になることは多く、ブドウ膜炎は角膜に深く傷がついた状態から進行していくこともあるので、
角膜の潰瘍(角膜が白く濁っていたり、毛細血管が出来ている)がある時も要注意です。 
 治療の目的は視力低下や痛みの原因となっている眼圧を低下させることですので、眼圧を下げる目薬などを使用します。
細い注射針を眼球に刺し眼房水を1滴抜くような緊急措置がとられることや、入院が必要なこともあります。
また、レーザー治療等の外科処置や、手術が選択されることもあります。 
 角膜の傷からブドウ膜炎になり緑内障を起こすこともありますので、眼の異変に気づいたらすぐに受診するようにしましょう。
また、緑内障好発種では、眼科専門医などに緑内障になる可能性を検査してもらうことも有効です。 

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