犬の白内障手術の問題点

犬の白内障手術の問題点はその犬の年齢だと思います。
犬の白内障も人間と同じで、高齢になると発病しやすくなります。
それだけ多くの犬がかかる病気でもあるのです。
ポピュラーな病気であるということが出来ると思います。

今、犬の白内障の手術を行うことが出来る動物病院はまだまだ少なく、どこの動物病院でも対応をすてくれると言うわけではありません。
特殊な医療器械も必要になってきますし、獣医師の技術ということも必要になってくるのです。
かかりつけ医が必ずしも白内障の手術に対応してくれるかどうかということは、聞いてみなければ分からないということなのです。

犬の白内障の手術は当然全身麻酔で行われます。
人間のように局所麻酔というのが出来ません。
全身麻酔をかけると、それだけで体への負担もかかります。
ですから、高齢の犬の場合にはその手術に耐えるだけの体力があるかどうかということも問題になってくるのです。

例え手術を行ったとしても、それがその犬にとって幸せなことだったのかということも考える必要があるのではないでしょうか。
逆に進行を早めてしまう可能性だってあるのです。
そのリスクなどもしっかり理解をした上で、手術をするのかしないのかということを決めなければいけません。

犬の白内障手術の内容

犬の白内障の手術の方法は、人間の白内障の手術とほぼ同じなのです。
濁ってしまっている水晶体を削り、その部分に人工のレンズを挿入するという方法です。
人間の白内障の場合には、この手術の方法は日帰りで行うことができ、入院も不要の方法です。

でも犬の場合には、局所麻酔と使うわけにはいきませんので、当然全身麻酔になります。
全身麻酔を使うともなると、当然入院をするということにもなります。

人間と違って、手術後に眼をこすってはいけない、刺激を与えてはいけないということが分かりません。
ですから、エリザベスカラーという首に巻く器具を使い、眼に刺激を与えないようにしなければいけません。

しかし、実際には白内障の手術を行うことが出来る動物病院というのは、まだまだ少ないのです。
ですから、対応をしてくれるところを探すというのが、もっとも大変なことなのかもしれません。

特に高齢の犬にとって、全身麻酔というのは体への負担も大きく、手術に耐えるだけの体力があるのかどうかということも考えなければいけなくなってきてしまいます。
ですから、手術をしないで嗅覚だけに頼って生きるということも1つの選択肢なのではないかなと思います。
手術を行うことだけが犬の幸せではないということだと思います。

犬の白内障の治療方法

犬の白内障の治療方法には人間と同じく、様々なものがあります。
でも高齢の犬の場合には、体力なども考慮して、手術はしないっていう選択方法もあるのです。
人間と違って、嗅覚が発達をしているので、嗅覚が良ければ視覚に頼らなくてもいいっていうことが大きな理由なのです。

白内障は命を脅かす病気ではありませんが、犬の場合、矯正視力が0.5以下になってきたら手術を薦めるという獣医さんもいます。
この判断は獣医さんによっても違ってくると思います。
相談をしてみることも大事だと思います。

白内障が早期の場合で犬の年齢などを考慮して、手術を行うことがあります。
早期であればあるほど、手術の成功率も高くなるのです。
かといって、全て手術をするというわけではないんだそうです。
手術によって、逆に白内障の進行が早まるということもあるんだそうです。

一番多い治療方法は点眼薬の使用です。
定期的に飼い主さんが犬の点眼をするという方法です。
これは白内障の完治になるわけではなく、病気の進行を遅くするということになるのです。
これも人間と全く同じ、ということになるのではないかなと思います。

最初のうちは経過観察っていうことだけにする獣医さんもいるようです。

犬の白内障の進行スピード

犬の白内障のスピードは、一体どれくらいなのでしょうか?

人間の場合の白内障は急激に悪くなるということは、ほとんどありません。
犬の白内障も急激には悪くなることはないとは言え、人間に比べると寿命も短いのでそれに合わせて考えると、比較的早いスピードで進行すると考えていいと思われます。

人間と違って、犬は視覚に頼ることはあまりないので、嗅覚で察知をすることが出来ます。
ですから、あまり生活をする上での支障はないということが出来るのではないかと思います。
糖尿病などの病気から来る白内障の場合には、命に別条はないと言い切ることは出来ません。

でも、白内障原因で命を落とすということはあまりありません。
それだけ犬は嗅覚に頼って生きているということが出来るのではないかと思います。

人間もそうなのですが、白内障は段々と進行をしていく病気でもあるので早期の発見、治療というのはとても大事なことになってくるのです。
異変に気付いたらすぐに獣医さんの診察を受け、対応をすることが大事です。
そのためにも、普段から定期健診を受けておくということも大事になってくるのではないかと思います。

犬にとってもポピュラーな病気なのに進行は他の病気に比べるとゆっくりと言うことが出来ます。

犬の白内障の理由

犬の白内障の理由は人間とほとんど同じだと言うことが出来ると思います。

水晶体が炎症を起こすということが原因だと言われています。
この炎症の原因になるのが、外傷性であったり、糖尿病などの病気だったり、高齢化ということがあります。
特に高齢化というのは、人間の世界でも同じことを言えるのです。

今は動物の世界、ペット産業も盛んになり、獣医の技術や機器というのがどんどん向上してきています。
以前だったら、治すことが出来なかった病気でも、今は治すことや進行を緩やかにすることが出来るようになりました。
それによって、高齢になるとよく見られる白内障を発症する犬が増えてきているのです。

先天性の白内障の場合には、母胎内でのトラブルや遺伝子の異常ということも考えることが出来ます。
チンやバグに多いのが先天性白内障なのです。

後天性白内障は何かの中毒でも起こることがあります。
他に外傷性だったり、高齢化によっても起こるものでもあります。
特に中毒というのには、注意が必要かと思います。
散歩に連れて行っても、除草剤や殺虫剤があって、それを口にしたり吸い込むことでも中毒症状を起こしてしまうことがあります。
それが白内障につながることだってあるのです。

犬の白内障の症状

犬の白内障の症状はほぼ人間の白内障と同じだと言うことが出来ると思います。

眼の中にある水晶体が少しずつ白濁してきて、眼が見えにくくなります。
そうすると、ぶつかったり食事の際に的外れなところに顔を近づけるということも出てくると思います。
散歩の際にも、まっすぐ歩くことが出来なくなるということがあります。
外に出るのも、危険になってくると思います。

人間と違って、犬は言葉を発することが出来ません。
ですから、飼い主に自分の状況を説明をすることも訴えることもできません。
普段から飼い主がキチンと犬の健康を管理しておくということが大事になってくると思います。
少しでも異変を感じたのであれば、すぐに獣医さんのところへ連れていくといいと思います。

以下の症状に1つでも当てはまることがあれば、白内障の可能性があるので、早めに獣医さんのところに連れていきましょう。

・目の中の水晶体が、白濁している
・壁や柱に体をぶつける。
・活動的でなくなった。

白内障ではなくても、他の病気が隠れている可能性もあるので、とにかく早期に治療を開始することが大事になってくるのではないかと思います。
眼が段々見えなくなってくるのは、人間も犬も同じで恐怖を感じると思います。
早期の治療でその恐怖から解放させてあげましょう。

犬の白内障になりやすい犬種

犬で白内障になりやすい犬種というのがあります。
犬種によって、眼の構造も微妙に違ってくるので、白内障になりやすい犬種となりにくい犬種というのがあるのです。
でも白内障になりにくい犬種だからと言って、油断は禁物です。
当然、なりにくいということだけであって、なる可能性だってあるのです。

特に白内障になりやすいので、注意が必要な犬種は

・ゴールデン・レトリーバー
・シェルティー
・ダックス
・ビーグル
・プードル

などです。

また、高齢の犬の場合には、どの犬種でも白内障にかかりやすいので注意が必要となってきます。
これは人間と同じ現象であるということもできるのではないかと思います。

白内障の種類によってもかかりやすい犬種があります。

先天性白内障にかかりやすいのが

・チン
・パグ

若年性白内障にかかりやすいのが

・シベリアンハスキー

なのだそうです。
これは一般的に言われていることであって、その犬種以外の犬を飼っているから大丈夫ということはありません。

普段から犬の健康状態をチェックし、気にかけておくことが必要になってきます。
犬は嗅覚が優れているので、白内障になっても嗅覚で行動をすることが出来るので、異変に気付くのが遅くなることもあるのだそうです。

犬が白内障になる原因

犬の白内障になる原因とは、どういうものがあるのでしょうか。

犬の白内障は段階によって治療も変わってくるのです。
初発の白内障、未熟な白内障、成熟の白内障、そして最後に過熟の白内障という順で変化をしてくるのです。

また、犬種によっても変わってくるのです。
人間の白内障と同じで犬の白内障にも先天性と後天性があります。
先天性の白内障はゴールデン・レトリーバー、オールド・イングリッシュ・シープドッグ、ウエスト・ハイランド・ホワイトテリアなどに多いのです。
これは犬の遺伝子の問題なのではないかと考えられています。

他の眼の病気が原因白内障になることもあります。
これは外傷性の眼の病気が原因になることもあるのです。
ですから、出来るだけ注意をすることで避けられることでもあると思います。
外傷性の白内障の場合は眼球への損傷が原因になることが多いので、治療の方法も比較的簡単なのだそうです。

糖尿病が原因白内障もあります。
これも人間と同じ仕組みと言うことが出来ます。
今、動物も人間がかかる病気のほとんどを罹患するんだそうです。
ですから、糖尿病もポピュラーな病気ですし、糖尿病が原因白内障になることだって当然あることなのです。

 

犬の眼の病気

犬の眼の病気にはどのようなものがあるのでしょうか。

犬は元々視力の弱い動物です。
ですから、眼の病気も様々なのです。
中でももっとも多い病気が外傷が原因の病気なのです。
意外な感じがするかもしれませんが、犬同士のケンカやじゃれあいで眼に傷がつくことがあります。
それが原因で眼の病気を発症することがあるのです。
ですから、これに関しては飼い主さんが十分に気を付けていなければいけないのではないかと思います。

他にも犬がかかりやすい眼の病気には

・眼瞼内反症
・外反症
・涙管閉塞
・チェリーアイ
白内障
・緑内障

などがあります。

犬種によって、眼が飛び出ているものもあり、特に眼の病気に注意が必要な犬種でもあります。
シー・ズーやペキニーズに代表されるような犬種は特に注意が必要ということになるのです。

眼に異物が入って、見えなくなることもあります。
そういう場合には、早めに獣医さんに行って異物を取り除くことが大事になってくるのです。

犬は人と違って、言葉を話すことが出来ません。
眼が痛いだけでも眼を閉じてしまうことがあります。
そういう時も出来るだけ早く獣医さんのところに連れていくといいと思います。

異変を早期に発見をするということが大事だと思います。

犬の眼の特徴

犬の眼の特徴をご存じですか?
一概に全ての犬が同じだとはいう言うことができません。
犬種によってもその特徴というのは違ってくるものなのです。
犬を飼っている方はよく分かると思います。

犬の視力は動いているものを判別する「動体視力」は優れているのです。
それはボーダーコリーなどに代表されるような、牧羊犬の場合には、動いているものに敏感に反応をしているということになります。

しかし、犬の眼は人間の眼の作りとは違っています。
大抵の犬は近視だと言われています。
近くのものを見ることは出来ますが、遠くのものを見る力というのがあまり優れていないのです。
人間の視力で言うと、0.2~0.3ぐらいだと言われています。

また、水晶体に関しても、人間の場合には厚さが約4mmなのに対して、犬の水晶体は約8mmもあります。
これがピントを合わせにくくなり近視の原因なのではないかということになるのです。

視野も人間よりも広いと言われています。
それは犬の眼が顔の横に近いところにあるということが原因です。
この視野に関しては犬種によって大きな差が生まれてきます。
それは犬種によって役割というものがあり、その役割に合うような眼の作りになっているからだと思われます・